2007年07月
2007年07月30日
土用牛
こんばんは
今日は土用牛でんな
皆さんは食べましたか?
私の店では大体200本以上は焼くんですわ
この間の「焼き場」は大変ですわ
うちは関東焼きやから、白焼きして蒸してタレ焼きにする
それを一人で(もちろん他の子も手伝うが)やるんやから
けど、それをこなして一人前の焼き方になっていくんやからね
ただ焼くのは誰にでもできる
鰻を白焼きした時の脂の具合や蒸し加減、皮の堅さなんかも見極めていかなあかん
人間一人一人の表情や性格と一緒で鰻にもそれぞれの特徴がある
焼き場はなめてかかると素材が怒って持ち味を出さなくなる
一生懸命焼くことで素材も答えてくれる
何でもそうやけど、私らの仕事は素材相手やから手を抜くとほんまにこれでもかっと言うくらいに持ち味が落ちるからね
それを生かすのが腕の見せ所
まあ、何はともあれ今年も無事に土用牛も終わりました
焼き場、ごくろうさん
2007年07月23日
自然
昨日久しぶりの休みやったから山に行って気ましてん
暑いけど風が心地いい
しばらく歩くとこれも久しぶりに見たんやけど
風車がありましてん
その先には
なんかジブリ映画に出てきそうな風景でしたわ
森林浴ゆんですかね。
木の間から日差しも入ったりしてかなり体に−イオンをためれたんちゃうかな思います
ほんまに久しぶりの休み
ゆうたら何ヶ月ぶりにちかいんちゃうかな
たまの休みもこうやって携帯電話もつながらない場所で自然に触れることで元気がでるゆうもんですな
私は「食」もそうやけど「自然」も日本人が忘れかけてる気がしてならないですわ
今の子なんかはカブトムシは山でとるもんやのうてデパートにあるもんや思ってる子がおおいんちゃうかな
親なんかも今の時代なかなか外で遊ばさへんし
川で遊ぶことにより楽しさや反対に怖さを知る
木に登ることで自分の背丈以上の景色に感動する
何でもいいと思う
石ひっくり返したら虫がおった
せみ取ろうとしたら小便かけられた
葉っぱで笛作った
そうやって遊ぶことで自然に腹も減り飯をたらふく食らって健康な体ができる
今はやれゲームやどこどこ行ったゆうても「テーマパーク」・・・・
それはそれでいいとは思うが、今の内にしかできないこともたくさんあるやん
そこから学ばす勇気をもっとみんなが意識していけば環境破壊なんかにも目を向けやすくなる思うんやけどな
2007年07月19日
お客さん
週末の忙しさを引き継いで今週もなんやかんや行ったり着たりの私
ほんまマグロと一緒や
今日も赤坂のホテルで講演してすぐに大阪にとんぼ返り
まあ、「明日も東京で仕事が入ってるから泊まった方が・・・」
ゆうひともおりますが、「帰れる時は帰る」
これが私の哲学の一つですわ
「一人でも多くのお客さんの顔が見たい」
料理が終わっていてもその日番組や講演の話をしてあげるとみんな笑顔になりますわ
「先生、明日も東京やったら帰ってこんでもよかったのに」ゆうお客さんも帰り際には「先生ありがとう。体に気いつけや」ゆうて帰っていく
それが活力を与えてくれるんですな
料理屋は料理だけを出してたらいい時代はとうの昔に終わりましたわ
これからの料理人はおなかも心も満たすことを考えていかなあかん思います
「おいしい物は出すんやけど無愛想で気分悪い店や」思われたら最後
このお客さんはもう来ませんわな
もちろん、愛想はええけど料理があかんとかは問題外になるけど
まあ、愛想がある分お客さんにはかわいがられ成長することもあるでしょうな
そんな気持ちが強いから私はいつも帰るんですわ
2007年07月16日
青森
忙しい
昨日は東京日帰りで
今、私は雲の上
台風の影響も懸念された中、自称「晴れ男」神田川俊郎は青森の向かってます
実はかねてから交流のある「清次郎」さんを応援しようと言うことで応援団長の私が陣頭指揮を執り盛り上げようと言うこと
到着すると「あれ、ちょと寒いやん」
この日は気温が20℃。風も強いし「お客さん来てくれるんかな〜」と思いながら弘前へ
そこから応援団長の出番ですわ
まずは「マグロの解体」
どうでっか
も一つ
どやっ〜
粋な計らいのおかげで満席満員
「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」の声にも張りと元気が満ち溢れている
こんな小さなファンも獲得しました
そんなこんなでイベントは大成功
ありがとうございます
さて、明日は東京
はよ寝て英気を養おう
2007年07月06日
2007年07月03日
新風
こんばんは
さて、先週なんですが長崎の方で5月に長崎インターナショナルホテルでディナーショーしたときの番組が流れましてん
「なんでディナーショーで番組?」と思われる方もおるやろうけど、今回のこのディナーショーは向陽学園主催のディナーショーで調理科の生徒さんがサービスでがんばる姿をドキュメントしたんですわ。
ほとんどがはじめての経験やったと思いますがみんなようがんばってくれましたわ
おかげさんで内容も好評でよかったですわ
私は実際現場で感じたんやけど、この番組を制作するに当ってほんまに勇気があったんはホテルサイドちゃうかな思いますわ
何でかゆうたら、店なんかやったらせいぜい多くて1組4〜5名のサービスが主になるんやけど今回は1組200名からのお客さんのサービスを指導する。
もちろん、ミスは許されないような状況の中での生徒の起用なだけにほんまに気をもんだんちゃうかなと思いますわ
そのいくつもの協力や指導のおかげで生徒さんたちは何物にも変えがたい経験ができたんちゃうかなと思います
すべて、始めから関わることにより痛感することも多かったやろうし、また何かを感じ取る部分も多かったでしょうな
生徒さんたちはディナーショーが終わるとほとんどが充実感のある顔をしてましたし、、涙してる子もいました
そこでうちのマネージャーが言うわけですわ
「自分らは今回は生徒として携わったからみんな優しかったんやけど、世の中にはもっと厳しいことが待ってるんやで。僕らは神田川先生とこういうディナーショーは何回も経験してるけど決して満足はしてないよ。満足してもうたらそこで終わってまうから。やから常に新しいことにチャレンジするんや。」
私は思いました。
「鬼や」と(笑)「今、言わんでも」と(笑)
まあ、実際彼らも来年の春に卒業しそれぞれの道を歩むやろうけどほんまに世の中にはいろんなことがあるわな
その壁に当たった時に今回の経験が生かせれば幸いかなと思います
何はともあれこの学校はすごいなと感じ、新しい世代の風も感じほんまにいろんな意味で貴重な経験でしたわ












